【添付資料】
添付資料の目次
用語解説 ……… 2
1.経営成績・財政状態に関する分析 ……… 3
(1)経営成績に関する分析 ……… 3
(2)財政状態に関する分析 ……… 16
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当 ……… 18
(4)事業等のリスク ……… 19
2.企業集団の状況 ……… 20
3.経営方針 ……… 22
(1)会社の経営の基本方針 ……… 22
(2)中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標 ……… 22
(3)会社の対処すべき課題 ……… 23
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方 ……… 23
5.連結財務諸表 ……… 24
(1)連結財政状態計算書 ……… 24
(2)連結損益計算書……… 26
(3)連結包括利益計算書 ……… 27
(4)連結持分変動計算書 ……… 28
(5)連結キャッシュ・フロー計算書 ……… 29
(6)継続企業の前提に関する注記 ……… 31
(7)連結財務諸表注記 ……… 31
1.報告企業 ……… 31
2.作成の基礎 ……… 31
3.重要な会計方針 ……… 35
4.セグメント情報 ……… 48
5.有形固定資産、のれん及び無形資産の減損 ……… 50
6.1株当たり情報 ……… 52
7.重要な後発事象 ……… 52
8.IFRSの初度適用 ……… 53
用語解説
ARPA
ARPAとは、Average Revenue Per Accountの略。
モバイル契約者(プリペイド/MVNO除く)1人当たりの月間売上高。
a u通 信 A R PA は 1 人 当 た り の 通 信 料 収 入 、 付 加 価 値 A RP Aは 1 人 当 た り の 付 加 価 値 収 入
を示す。
CATV
C AT V (ケ ー ブ ル テ レ ビ ) と は 、 ケ ー ブ ル テ レ ビ 会 社 が 敷 設 す る ケ ー ブ ル (同 軸 、 光 フ
ァ イ バ ー ) を 利 用 し て テ レ ビ 番 組 を 放 送 す る サ ー ビ ス 。 地 上 波 テ レ ビ 局 の チ ャ ン ネ
ル 以 外 に も 、 数 多 く の 有 料 チ ャ ン ネ ル が 放 送 さ れ て い る 。 ま た 、 共 同 住 宅 や 難 視 聴
対 策 と し て も 利 用 さ れ る 。 さ ら に 、 C A T V用 の ケ ー ブ ル を 使 っ て 、 テ レ ビ 放 送 ば か り
でなく、インターネットや電話の利用も可能となっている。
FTTH
FTTHとは、Fiber To The Homeの略 。通信事 業者の設 備からお 客さま 宅ま でを光ファ
イ バ ー ケ ー ブ ル で つ な ぐ ア ク セ ス 方 式 。 本 来 は 「 Ho m e 」 の と お り 個 人 の お 客 さ ま を
対象としたものであるが、光ファイバーによるアクセス全般を指すこともある。
ICT
I CT と は 、 In f o rm a t io n an d Co m m un i ca t io n Te c hn o lo g i es : IC T s ( 情 報 通 信 技 術 ) の
略 。 以 前 は 、 I Tと い う 言 葉 が 主 に 使 わ れ た が 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 時 代 の 昨 今 で は 、 コ
ン ピ ュ ー タ シ ス テ ム の み な ら ず 、 さ ま ざ ま な シ ス テ ム が 通 信 ネ ッ ト ワ ー ク で 接 続 さ
れる こと によ って、多 く の付 加価値を 産み 出す こと から、 「ICT」の 語が用 い られる
ことが多くなった。
IoT
IoTと は、Internet of Thingsの略称 。日本 語では「モノのイン ターネッ ト」 と訳さ
れ る 。 あ ら ゆ る モ ノ が 通 信 機 能 を 持 っ て ネ ッ ト ワ ー ク に つ な が り 、 セ ン サ ー が 収 集
し た デ ー タ を 送 信 し た り 、 ク ラ ウ ド 上 の デ ー タ を 活 用 し た り 、 ま た は そ れ ら の デ ー
タをもとに自動制御を行ったりすることを 指す。
LTE
LTEと は、 Long Term Evolutionの 略称で、無線通信 技術 の一つ。 LTEは第 3世代携帯
電 話 の デ ー タ 通 信 を 高 度 に 発 展 さ せ た 技 術 で 、 次 世 代 の 通 信 規 格 で あ る I M T -
A d v a n c e d に 至 る 手 前 の 無 線 通 信 技 術 で あ る こ と か ら 3 . 9 G と も 位 置 付 け ら れ て い た
が、ITU (国際電 気通 信連合)が2010年12月 にLTE等 を一 般的に4Gと呼 称する ことにつ
いて 認め たた め、欧 米を はじ めとし た各国 の通 信事 業者は LTEのサ ービス 名 称として
4Gの用語を用いている。
MVNO
MVNOとは、 Mobile Virtual Network Operator (仮想移動 体サービス 事業者) の略。
無 線 通 信 イ ン フ ラ を 他 携 帯 電 話 事 業 者 等 か ら 借 り 受 け て サ ー ビ ス を 提 供 し て い る 事
業者のこと。
VoLTE
Vo LT Eと は 、 Voi ce o ver L TEの 略 称 で 、 高 速 通 信 規 格 「 L TE」 を 利 用 し た音 声 通 話 技
術 の こ と 。 L T E の 利 用 に よ り 、 ク リ ア で 聞 き 取 り や す い 音 声 通 話 が 可 能 と な る 。 ま
た、 音声通話 中 にWeb閲覧 や メー ルの送 受信を 行う など、音 声通話 とデー タ 通 信が同
時に利用できる。
1.経営成績・財政状態に関する分析
IFRSの適用
当社 グ ルー プ は 、 今 後グ ロ ー バル に ビジ ネ スを展 開 して い く上 で 、財 務 情報 の 国 際的 な 比 較 可能
性 の 向 上を 通じ 、 ス テ ーク ホ ルダ ー の皆さ まに 、 より 有 用性 の 高い 情 報を 提 供す る こと を 目 的とし
て 、当 第1 四 半期 連 結累 計期 間 より 、 従来 の 日 本 基準に 代え て 国際 財務 報告 基 準( 以下 「 IFRS」)
を適用しております(移行日:2014年4月1日)。
日 本 基準か らIFRS基 準へ変 更 す る にあ たっ ての調 整の 詳細 は 、P.53「 5 .連 結財 務 諸表 (7 )連
結財務諸表注記 8.IFRSの初度適用」をご参照下さい。
(1)経営成績に関する分析
① 業績等の概要
■経済概況
世 界経 済は 、 米 国で は 雇 用 情 勢の 改 善 が続 き 、内 需 を中 心 に回 復 基調 が 継続 し 、 欧州 でも 個 人消
費 が 底 堅く 推 移し 、 緩やか に 回復 し てい ま す。 一 方、 中 国を は じめ と する ア ジア 新 興国 や 資 源国 等
の 景 気が 下押 し され る リス ク があ り 、世 界 経済 の 不確 実 性の 高 まり や 金融 ・ 資本 市 場へ の 変動 に 引
き続き注視していく必要があります。
日 本経 済は 、 個人 消 費 の足 踏 みや 円 高 の進 行 に よ る業績 下 振れ 懸 念等 に よる 企 業 の慎 重姿 勢 が 一
部にみられますが、設備投資や雇用情勢は底堅く、緩やかな回復基調が続いています。
■業界動向と当社の状況
こ の た びの 熊 本県 お よ び大分 県 を震 源 と する 地 震によ り 被 災さ れ た皆 さ ま、 そ の ご家 族 の方 々 に
心 より お 見舞 い申 し 上げま す 。 KDDIグル ー プは 被 災地 の復興 に向 け て、 引き 続 き全 力 で取 り組 ん で
まいります。
日 本の 情報 通 信市 場 は 、携 帯 電話 か らス マ ート フ ォ ンや タ ブレ ッ ト 等の 「 ス マ ー トデ バイ ス」 へ
の移行が進む中、携帯電話事業者が提供するサービス等の同質化やMVNO各社による格安SIMサービス
等 の 普 及が 進ん でお り ます 。 また 、 通信 事 業者 は 新た な 収益 の 確保 に 向け て 通信 以 外の サー ビ スへ
事 業領 域 を 拡大 しつ つ あり 、 各社 の 事業 戦 略は 大 きな 転 換期 を 迎え て おり ま す。 さ らに 、 総務 省 に
よ る 「ス マー ト フォ ン の 料 金 負担の 軽 減 及び端 末 販売 の 適正 化 に関 す る取 組 方針 」 を踏 まえ た 携 帯
電 話事 業 者 へ の要請 及 びガ イ ドラ イ ンの 策 定( 本 年4 月 1日 適 用開 始 )等 も あり 、 情報 通信 市 場全
般の事業環境は新たな局面を迎えております。
当社 は 、こ の よう な 事業 環 境 の変 化 に 対 応し 、 競争 力の 更 なる 強 化 を図 り 、 中 長 期で の 事 業 成長
を目指していくために、「3M戦略」と「グローバル戦略」を推進しております。
国 内に つい て は 、 「 3M戦 略 」に 基 づき 、 ネッ ト ワ ーク ・ 端末 ・ サー ビ ス・ お 客 さま サポ ー ト・
料 金等 あ らゆ る 面で 「 au ら し さ」を 磨き 上 げ、 更 な る顧客 基 盤の 拡 充 、スマ ート フ ォン の 普及 、 マ
ル チデ バ イス 及 びマ ル チユ ー スの 推 進 を図 って お りま す 。マ ル チデ バ イス で は、 タ ブレ ット 等 の 利
用 促進 を 成長 の 新た な 推進 力 とし て おり ます 。 マル チ ユー スで は 、「 au経済 圏 の拡 大」 に 向け て 、
物 販事 業 、金 融 ・ 決済 事業 の 強 化に 加 え、 本年 4 月か ら は電 力 小売 事 業に 参 入い た しま した 。 当 社
の 連 結 子 会 社 で あ る 株 式 会 社 ウ ェ ブ マ ネ ー が 事 業 展 開 し て い る プ リ ペ イ ド 式 の 「 a u W A L L E T カ ー
ド 」 と 当 社 の 連 結 子 会 社 で あ る K D D I フ ィ ナ ン シ ャ ル サ ー ビ ス 株 式 会 社 が 事 業 展 開 し て い る 「 a u
WALLET クレジットカード」の有効発行枚数
※1
が約1,800万枚に到達する等、順調に「au WALLET」の
会 員基 盤 を 拡大 して お りま す 。 な お、 マ ル チデ バ イス及 びマ ル チユ ー ス推 進 に伴 い 、マ ルチ デ バイ
ス に よ る 収 入 を 反 映 し た お 客 さ ま 一 人当 た り の 「 a u通 信 AR PA ( A ve rag e R eve nue Pe r A cco unt ) 」
と、お客さま一人当たりの「付加価値ARPA」を当期の重要KPIとし、両ARPAの最大化を図ってまいり
ました。
海 外 に つ い て は 、 デ ー タ セ ン タ ー 等 の 法 人 向 け I C T ビ ジ ネ ス の 基 盤 強 化 を 図 る と と も に 、 ミ ャ ン
マーにおける通信事業をはじめとした新たな成長機会への取り組みを進めております。
そ の 他 、 女 性 活 躍 を 積 極 的 に 推 進 す る 企 業 と し て 、 本 年 3 月 1 6 日 に 4 年 連 続 で 「 な で し こ 銘
柄」
※2に選定されました。 さら に同日、「新・ダイバーシティ 経営企業100選」
※3にも選定 され、当
社として初めてダブル受賞となりました。
ま た 、 本 年 4 月 1 5日 に 、 当 社 は 「 CM 好 感 度 N o. 1 」 企 業 と し て 、 C M総 合 研 究 所 が 発 表 し た 「 ベ ス
ト・アドバタイザー」に、2014年度・2015年度の2年連続で選出されました。
※1 発行枚数-解約枚数
※2 女性活躍推進に積極的に取り組む企業を魅力ある銘柄として、経済産業省と東京証券取引所が共同で選定する 事業です。
※3 ダイバーシティ経営によって企業価値向上を果たした企業を経済産業省が表彰する事業です。
■連結業績
(単位:百万円)
2015年3月期
自 2014年4月1日 至 2015年3月31日
2016年3月期
自 2015年4月1日 至 2016年3月31日
比較増減
増減率
(%)
売 上 高 4,270,094 4,466,135 196,041 4.6
売 上 原 価 2,511,226 2,540,338 29,112 1.2
売 上 総 利 益 1,758,868 1,925,797 166,929 9.5
販 売 費 及 び 一 般 管 理 費 1,106,444 1,106,798 354 0.0
そ の 他 の 損 益 ( △ 損 失 ) 8,372 9,188 816 9.8
持 分 法 に よ る 投 資 利 益 4,923 5,170 247 5.0
営 業 利 益 665,719 833,358 167,639 25.2
金 融 損 益 ( △ 損 失 ) △7,385 △17,789 △10,404 -
そ の 他 の 営 業 外 損 益 4,533 3,616 △917 △20.2
税 引 前 当 期 利 益 662,867 819,185 156,318 23.6
法 人 所 得 税 費 用 243,343 253,649 10,306 4.2
当 期 利 益 419,524 565,536 146,012 34.8
親 会 社 の 所 有 者 395,805 494,465 98,660 24.9
非 支 配 持 分 23,719 71,071 47,352 199.6
当 期 の 売 上 高 は 、 3 M戦 略 の 推 進 に 伴 う モ バ イ ル 通 信 料 収 入 の 増 加 及び 端 末 販 売 収 入 の 増 加 に よ
り、4,466,135百万円(前年同期比 4.6%増)となりました。
営業利益は、端末販 売原価や販売手数料が増加したものの、売上高の増加等 により、833,358百万
円(同 25.2%増)となりました。
親会社の所有者 に帰属する当期利益 は、為替差損の影響等 があっ たものの、営業利益 の増加等に
より、494,465百万円(同 24.9%増)となりました。
< 参考 > 主なサービスの契約数
累計契約数
(単位)2015年3月期 2016年3月期
1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末
au契約数
(千契約)41,016 41,596 42,378 43,478 44,074 44,640 45,241 45,910
(参考)UQ WiMAX
(千契約)4,153 5,124 7,153 9,543 11,241 13,159 15,689 18,048
FTTH契約数
(千契約)3,240 3,344 3,412 3,485 3,559 3,625 3,695 3,750
ケーブルテレビ契約数
※ (千契約)4,838 4,851 4,872 4,883 4,938 4,979 5,025 5,052
※ 総加入世帯数。2016年3月期より、対象世帯数の定義を改訂し、あわせて2015年3月期の数値も新定義値に遡及 修正
改訂内容:地上デジタル放送・BSデジタル放送の再放送サービスのみの利用世帯を対象から除外
<参考>
ケーブルテレビ事業を行っている連結子会社のJ:COMグループは、本年3月末時点において、札幌、仙台、関東、 関西、九州 エリアの74局を通じてケーブルテレビ、高速 インターネット接続、電話等のサービスを提供しており ます。
② セグメント別の状況
パーソナルセグメント
パ ー ソ ナ ル セ グ メ ン ト で は、 個 人 の お 客 さ ま を 対 象 に 、 モ バ イ ル ・ 固 定 通 信 サ ー ビ ス を 提 供 し
て お り ま す 。 主 に 「 au」 ブ ラ ン ド に よ る モ バ イル 通 信 サ ー ビ ス の提 供 ・ 様 々 な 種 類 の 携 帯 端 末 の
販 売 に 加 え 、 固 定 通 信 で は 、 家 庭 内 で イ ン タ ー ネ ッ ト 、 電 話 、 ビ デ オ ・ チ ャ ン ネ ル ( T V サ ー ビ
ス ) が 快適 に ご 利 用 いた だ け る 「 auひ かり 」ブ ラ ン ド の FT THサ ービ ス や 、 CATVサ ービ ス 等 の 提供
を行っております 。当社・グループが提供するマルチネットワークにWi-Fiを有機的に組み合わせ
る こ と で 、 高 品 質 な 社 会 イ ン フ ラ を 効 率 的 に 作 り 上 げ 、 シ ー ム レ ス な 通 信 環 境 を 提 供 し て お りま
す。
当 期 も 、 引 き 続 き 「 3 M 戦 略 」 に 基 づ くa uケ ー タ イ ・ ス マ ー ト フ ォ ン 等 と 対 象 の 固 定 通 信 サー
ビ ス を ご 契 約 い た だく と 毎 月 の au 携帯 電 話 の ご 利 用 料 金 が 割 引に な る 「 auス マ ー ト バ リ ュ ー 」 を
軸 に し た モバ イ ル ・ FTTH ・CAT Vサ ービ ス の 拡 販 と 提 携事 業 者 の 拡 大、 お 店 や イ ンタ ー ネ ッ ト サイ
トでのお買いモノに 使える「au WALLET」をはじめとしたサービス拡充に努めております。お客さ
ま と auを つ な ぐ 最 大 の タ ッ チ ポイ ン ト で あ る auシ ョ ッ プ を 活 用 し た 、 新 た な シ ョ ッ ピ ン グ サ ービ
ス 「 au WALLET Market」 の 全国 展 開等 、 「 au経済 圏 」 の拡 大 にも 努 め てま い り まし た 。 ま た、 お
客 さ ま が 好 み に 合 わ せ て デ バ イ ス を 選 び 、 い つ で も ど こ で も 最 適 な ネ ッ ト ワ ー ク を 通 じ 、 あ らゆ
る コ ン テ ン ツ を 楽 し ん で い た だ け る よ う 様 々 な 施 策 に 取 り 組 ん で い く と 共 に 、 一 人 当 た り モ バイ
ルデバイス数の増加によるau通信ARPA収入の最大化を目指してまいります。
パーソナルセグメントにおける、当期の業績概要等は以下のとおりです。
■業 績
(単位:百万円)
2015年3月期
自 2014年4月1日 至 2015年3月31日
2016年3月期
自 2015年4月1日 至 2016年3月31日
比較増減
増減率
(%)
売 上 高 3,330,583 3,503,255 172,671 5.2
営 業 利 益 546,739 656,584 109,845 20.1
当 期 の 売 上 高 は 、 3 M戦 略 の 推 進 に 伴 う モ バ イ ル 通 信 料 収 入 の 増 加 及び 端 末 販 売 収 入 の 増 加 に よ
り、3,503,255百万円(前年同期比 5.2%増)となりました。
営業利益は、端末販 売原価や販売手数料が増加したものの、売上高の増加等 により、656,584百万
円(同 20.1%増)となりました。
■事業状況
<主要な業績指標等の進捗>
[モバイル]
au純増数
当期のau純増数
※は1,754千台となりました。
こ れ は 、 主 に 「 a uス マ ー ト バ リ ュ ー 」 を 契 機 と す る ス マ ー ト フ ォ ン の 新 規 契 約 増 加 に 加 え 、 マ
ルチデバイス化の推進に伴うタブレットやルーター等の新規契約増加によるものです。
※ 新規契約数から解約数を差し引いた契約数。
auスマートバリュー
当期末の累計のau契約数は11,550千契約、世帯数は5,720千世帯となりました。また、「auスマ
ー トバ リ ュー 」 の 対象 とな る 提 携事 業者 を 順次 拡 大 し て おり、 対 象 事 業者は 当期 末 で、 FTTHが
7社(当社含む)、CATVが143社238局(STNetの提携CATV25社25局を含む)となりました。
au通信ARPA
当 期 の a u通 信 AR PAは 、 前 期 か ら 160 円 増 加 の 5,6 90円 と な り ま し た。 ま た 、 マ ル チ デ バ イ ス 化 の
推進により一人当たりモバイルデバイス数は0.04台増の1.41台となりました。
au端末販売台数
当期のau端末販売台数は、9,380千台となりました。
[固定]
FTTH契約数
当期末の累計のFTTH契約数は、前期末から264千契約増加し、累計3,699千契約となりました。
主 な 増 加 要 因 は 「 a uス マ ー ト バ リ ュ ー 」 へ の 契 約 を 契 機と す る 新 規 契 約 増 加 と 解 約 抑 止 効 果 に
よるものです。
<主要な取り組み>
マルチデバイスの推進
・ 当 期 は 、 世 界 初 の
※ 1海 水 に 対 応し た タ フ ネ ス ス マ ー ト フ ォ ン 「 T OR QU E」 や 、 世 界 初 の
※ 2ハ ン ド
ソ ープで洗える
※3スマートフォン 「DIGNO rafre」、「VoLTE」対応のauケータイ「AQUOS K」、
お 子 さ ま の 安 全 と 保 護 者 の 方 の 安 心 を サ ポ ー ト す る 、 国 内 初
※ 4と な る 通 話 も で き る キ ッ ズ
ウ ォ ッ チ「 mamorino Watch」 等、 様 々 な 世代 、 ニ ーズ に 合 った 商 品 を 提供 し ま した 。 ま た 、au
オ リ ジ ナ ル ブ ラ ン ド 「 Q u a 」 シ リ ー ズ の ス マ ー ト フ ォ ン 「 Q u a p h o n e 」 や 、 タ ブ レ ッ ト 「 Q u a
t a b 」 に 加 え 、 ス マ ー ト フ ォ ン に 着 信 し た メ ー ル や S M S を タ ブ レ ッ ト に 通 知 す る 等 、 ス マ ー ト
フ ォ ン と タ ブ レ ッ ト を セ ッ ト で よ り 便 利に お 使 い い た だ け る ア プ リ 「 au シ ェ ア リ ン ク 」 の 提供
を開始いたしました。
※1 昨年3月31日現在に発売されているスマートフォンにおいて。(株) ネオ・マーケティング調べ。
※2 昨年11月1日現在に発売されているスマートフォンにおいて。(株) ネオ・マーケティング調べ。
※3 IPX5/8の防水性能。また、京セラ独自の耐久試験を実施。すべてのハンドソープで洗えることを保証する ものではありません。
※4 通話ができるキッズ向け腕時計型通信端末として。本年3月16日現在。ZTE調べ。
au経済圏の拡大
・ 昨 年 8 月 25日 よ り 、 auシ ョ ッ プ を 活 用 し 、 日 常を 便 利 で 豊 か に する 魅 力 的な 商 品 を お 客 さ まに
お届 け す る 新た な ショ ッ ピ ング サ ー ビ ス 「au WALLET Market」 を 開 始し まし た 。 auショ ッ プス
タ ッ フ が、 ご 来 店 さ れ る お 客 さ ま の ラ イ フ ス テ ー ジ に 合 わ せ 、 食 品 や 生 活 用 品 等 、 嗜 好 に 合 っ
た 商 品 や 定 期 購 入 商 品 を ご 紹 介 、 ご 購 入 の お 手 伝 い を す る こ と で 、 こ れ ま で ネ ッ ト シ ョ ッ ピ ン
グを経験したことの無いお客さまにも安心してご利用いただけます。
さらに 、昨 年12月7 日には「au WALLET Market」を全国 約2,500店舗に拡大 すると ともに、auが
厳 選 し た 「 こ だ わ り 」 の 商 品 に 加 え 、 身 近 な 商 品 も 手 軽 に ご 購 入 い た だ け る よ う 商 品 ラ イ ン
アップを充実させました。
サービスの拡充
・ 昨 年 6 月 1 1 日 よ り 、 同 一 名 義 の 4 G L T E ス マ ー ト フ ォ ン / ケ ー タ イ と 4 G L T E タ ブ レ ッ ト / P C
で 、 デ ー タ 容 量 を シ ェ ア し て ご 利 用 い た だ く こ と が で き る 「 デ ー タ シ ェ ア 」 の 提 供 を 開 始 し ま
し た 。 ま た 、 昨 年 9 月 1 8 日 よ り 、 「 カ ケ ホ と デ ジ ラ 」 の 国 内 通 話 定 額 プ ラ ン に 、 月 額 1 , 7 0 0 円
で 、 通 話 回 数 の 制 限 な く 5 分 以 内 の 通 話 が 無 料 で か け 放 題 と な る 「 ス ー パ ー カ ケ ホ ( 電 話 カ ケ
放 題 プ ラ ン S )」 を 追 加 し ま し た 。 こ れ に よ り 、 「 カ ケ ホ と デ ジ ラ 」 は 、 お 客 さ ま の ご 利 用 シー
ン に合 わ せ て 、 2 つ の 国 内 通 話 定 額 プ ラ ン と 多 様 な デ ー タ 定 額 サ ー ビ ス か ら 組 み 合 わ せ て 選 択
いただくことが可能となりました。
・ 昨 年 9 月 よ り 、 使 い 切 れ な か っ た デ ー タ 容 量 を 翌 月 に く り こ し て ご 利 用 い た だ け る 「 デ ー タく
りこし」サービスと、auのご 契約期間が5年以上のお客さまに、ご契約期間とご加入の料金プ
ラン / データ定額サービスに応じて、3ヵ月に1度、0.5GB~2GBのデータ 容量をプレゼントす
る「長期優待データギフト」を開始しました。
・ 昨 年 1 0 月 1 日 に 、 高 速 モ バ イ ル デ ー タ 通 信 サ ー ビ ス 「 U Q W i M A X 」 を 提 供 し て い る U Q コ ミ ュ ニ
ケ ー シ ョ ンズ株 式 会 社と 、 auの 高品 質 な LTE通信 に 対 応 し たMVNOサ ービ ス 「 UQ mobile」 を 提供
し て ま い り ま し たKDD Iバ リ ュー イ ネ イ ブ ラ ー 株 式 会 社 は 、 UQコ ミュ ニ ケ ー シ ョ ン ズ 株 式 会 社 を
存続会社として合併しました。
ま た 、 同 社は 2 月 1 9日 に 、 通 信 料 金 、 安 心 ・ 便 利ア プ リ 利 用 料 金 、 端 末 代 金 等 を 全 部 含 め て 月
額2,980円からご利用いただける、UQ mobileの「ぴったりプラン」の提供を開始しました。
< 参考 > 主な事業データ (パーソナル)
[モバイル]
累計契約数
(単位)
2015年3月期 2016年3月期
1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期
au契約数
(千契約)34,498 34,955 35,590 36,482 - 37,001 37,435 37,844 38,236 -
一人当たりモバイ
ルデバイス数
(台)
1.34 1.35 1.36 1.37 - 1.38 1.39 1.40 1.41 -
auスマート
バリュー
au 契約数
(千契約)
7,590 8,160 8,530 9,330 - 9,840 10,370 10,920 11,550 -
世帯数 ※1(千世帯)
3,840 4,130 4,270 4,590 - 4,840 5,140 5,450 5,720 -
各種指標
(単位)
2015年3月期 2016年3月期
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 4Q 通期
au通信ARPA
※2 (円)5,470 5,570 5,560 5,510 5,530 5,600 5,700 5,720 5,730 5,690
au解約率
(%)0.54 0.63 0.66 0.94 0.69 0.72 0.83 0.91 1.07 0.88
au端末販売台数
※3(千台)1,830 2,430 2,720 2,870 9,850 2,050 2,300 2,600 2,430 9,380
うちスマート
フォン
(千台)
1,380 1,930 2,300 2,360 7,970 1,600 1,810 2,200 2,010 7,620
au端末出荷台数
※4(千台)1,660 2,250 3,020 2,750 9,670 1,940 2,250 2,640 2,270 9,100
[固定]
累計契約数
(単位)
2015年3月期 2016年3月期
1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期
FTTH契約数
※5(千契約)3,221 3,296 3,362 3,435
-3,508 3,573 3,643 3,699 -
ケーブルテレビ
契約数
※6(千契約)
4,838 4,851 4,872 4,883
-4,938 4,979 5,025 5,052 -
※1 KDDIグループ各社、固定系提携事業者の合計
※2 パーソナルセグメントベース。MVNO及びプリペイドを除くモバイル通信料収入÷au契約者数
※3 お客さまへの販売台数(新規 + 機種変更)
※4 KDDIから販売代理店への出荷(販売)台数
※5 auひかり(auひかりビジネス含まず)、コミュファ光、auひかりちゅら、ひかりふるの合計数
※6 総加入世帯数。2016年3月期より、対象世帯数の定義を改訂し、あわせて2015年3月期の数値も新定義値に遡 及修正
改訂内容:地上デジタル放送・BSデジタル放送の再放送サービスのみの利用世帯を対象から除外
バリューセグメント
バリューセグメントでは、個人のお客さまを対象に、コンテンツ・決済等の付加価値サービスを
提供するとともに、マルチデバイス・マルチユースへの取り組みを強化しております。
当期は、「auスマートパス」をはじめとする会員サービスの魅力化やコマース事業・金融事業の
強化による「au経済圏」の更なる拡大を進め、流通総額・付加価値ARPAの拡大に努めました。
バリューセグメントにおける、当期の業績概要等は以下のとおりです。
■業 績
(単位:百万円)
2015年3月期
自 2014年4月1日 至 2015年3月31日
2016年3月期
自 2015年4月1日 至 2016年3月31日
比較増減
増減率
(%)
売 上 高 237,689 271,763 34,074 14.3
営 業 利 益 52,681 73,803 21,122 40.1
当期の売上高は、「auスマートパス」等の利用の増加や、KDDIフィナンシャルサービス株式会社
の 収入 増 加 及びジ ュピ タ ーシ ョッ プチ ャ ンネ ル 株 式会社 の 新 規 連結 化に よる 影 響に より 、 271,763
百万円(前年同期比 14.3%増)となりました。
営業利益は、KDDIフィナンシャルサービス株式会社の収入増加及びジュピターショップチャンネ
ル株式会社の新規連結化に伴う費用が増加したものの、売上高の増加等により、73,803百万円(同
40.1%増)となりました。
■事業状況
<主要な事業指標等の進捗>
付加価値ARPA
当 期 の 付 加 価 値 ARP Aは 、 前 期か ら 20 円 増 加 の 440円 と な り ま し た 。 主 な 増 加 要 因 は「 au ス マ ー ト
パ ス 」 の 会 員 が 順 調 に 拡 大 し た こ と に加 え 、 「 au か ん た ん決 済 」 や 「 au WAL LET」 の 決 済 手 数 料
収入、「au WALLET Market」の物販収入が増加したことによるものです。
<主要な取り組み>
「auスマートパス」をはじめとする会員サービスの魅力化
当期末の「auスマートパス」会員数は、前期末から158万人増加の1,447万人 となりました。
・ 「 auス マ ー ト パ ス 」 では 、 昨 年 3 月よ り 、 毎月 2 日 と 22日 を 「 auス マ ー トパ ス の 日 」 と し て 、
通 常よ り お 得 な 特 典 を 提 供 す る 取 り 組 み を 開 始 し ま し た 。 「 ビ デ オ パ ス 」 で は 、 昨 年 8 月 に 株
式 会 社 テ レ ビ 朝 日 と 業 務 提 携 を 行 い 、 配 信 コ ン テ ン ツ を 強 化 し て お り ま す 。 「 う た パ ス 」 で
は、昨年9月から有名アーティストと共に音楽を同時視聴できる「Listen with」を開始しまし
た 。 ま た 、 ビ デ オ レ ン タ ル や 、 楽 曲 購 入 に 利 用 可 能 な 「 ビ デ オ コ イ ン 」 「 う た コ イ ン 」 の 提 供
を開始し、「ビデオパス」「うたパス」会員への還元施策を実施しております。
au経済圏の拡大
・ コ マ ー ス 事 業 に お い て 、 昨 年 5 月 に 株 式 会 社 ル ク サ を 連 結 子 会 社 化 し 、 新 た な ネ ッ ト シ ョ ッ
ピングサービス「au WALLET Market powered by LUXA」を開始しました。
・ 金 融 事 業 に お い て は 、 昨 年 5 月 に ラ イ フ ネ ッ ト 生 命 保 険 株 式 会 社 と 資 本 ・ 業 務 提 携 を 行 い 、 従
来 取 り 組 ん で き た ネ ッ ト 銀 行 ( じ ぶ ん 銀 行 ) 、 ネ ッ ト 損 害 保 険 ( a u 損 保 ) に 加 え て 、 新 た に
ネット生命保険の分野に進出しました。
新規事業の開拓
・本年3月14日、当社の連結子 会社である株式会社ジュピターテレコム(以下、J:COM)は、国内
最 大 手の テ レ ビ 通 販 企 業 で あ る ジ ュ ピ タ ー シ ョ ッ プ チ ャ ン ネ ル 株 式 会 社 ( 以 下 、 シ ョ ッ プ チ ャ
ン ネ ル ) の 株 式 の 5 0% を 取 得 し ま し た 。 あ わ せ て 当 社 も 住 友 商 事 株 式 会 社 ( 以 下 、 住 友 商 事)
からショップチャンネル株式の5%取得を完了しております。今後、住友商事及びJ:COMと協力
し て シ ョ ッ プ チ ャ ン ネ ル の 更 な る 企 業 価 値 の 向 上 並 び に 顧 客 満 足 度 の 向 上 に 努 め て ま い り ま
す。
・ 昨 年9 月 30日 に 、 Syn.ホ ール デ ィ ン グス 株 式 会 社( 以 下 、 Syn.HD) はス マ ー ト フ ォン ア プ リ 向
け 動 画 広 告 事 業 を 運 営 す る ア ッ プ ベ イ ダ ー 株 式 会 社 及 び ス マ ー ト フ ォ ン 向 け 販 促 ソ リ ュ ー
シ ョ ン 事 業を 運 営 す る 株 式 会 社 Socket の 株 式を 取 得 し 、 両 社 を 連結 子 会社 と し ま し た 。 ま た 、
昨 年11月 1 日 に 、DMP / 広告 事 業 の 効 率 的 運営 をは か る た め 、Syn.HD 傘 下の 株 式 会社 ス ケ ール
アウト、株式会社nanapi、株式会社ビットセラーの3社を合併し、Supership株式会社として組
織 統 合を 実 施 し ま し た 。 また 、 本 年 1 月14日 に 、 当 社 は 株 式会 社 Gunosy とス マ ー ト フ ォ ン 向 け
メディア事業における業務提携に合意しました。
・ 「KDDI ∞ Labo」 は 、 ス タ ート ア ッ プ 企 業と の 取 り 組み を 拡 大 す べ く、地 方 の ス タ ート ア ッ プ
支 援団 体 と 提 携 し 、 同 団 体 が 推 薦 す る 企 業 に 対 し て 地 方 発 の イ ノ ベ ー シ ョ ン 創 出 支 援 を 行 っ て
おります。その第一弾として、昨年5月31日に「KDDI ∞ Labo x OIH 大阪ピッチ」を開催しま
し た 。また 、 昨年 1 月に 資 本 提携 を行 っ た
※Ossia(オシ ア ) , Inc.と 共 に、 ワ イ ヤレ ス給電 シ
ス テ ムの 共 同開 発 を行 い、 そ の成果 と して 、 本年 1 月に 「CES ( Consumer Electronics Show)
2016」で参考出展しております 。
※ グ ロ ー バ ル ・ ブ レ イ ン株 式 会 社 が 運 営 す る コ ー ポレ ー ト ・ ベ ン チ ャ ー ・ フ ァ ン ド 「 K DD I Ope n In no va ti on Fund」を通じて出資
< 参考 > 主な事業データ (バリュー)
累計契約数
2015年3月期 2016年3月期
(単位)
1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期 1Q末 2Q末 3Q末 4Q末 通期
auスマートパス
会員数
(千会員) 10,700 11,400 12,050 12,890 - 13,190 13,610 14,020 14,470 -
各種指標
2015年3月期 2016年3月期
(単位)
1Q 2Q 3Q 4Q 通期 1Q 2Q 3Q 4Q 通期
付加価値
ARPA
※(円)
400 410 430 460 420 430 430 440 480 440
※ バリューセグメントの付加価値ARPA収入(「auかんたん決済 ・au WALLET決済手数料収入 + auスマートパス・ 物販をはじめとする自社サービス及び広告収入等」を対象とした売上)÷au契約者数
ビジネスセグメント
ビ ジ ネ ス セ グ メ ン ト で は 、 大 企 業 か ら 中 小 企 業 ま で 幅 広 い 法 人 の お 客 さ ま を 対 象 に 、 ス マ ー ト
フ ォン ・ タブ レ ット 等 のモ バ イル 端 末 か ら、ネ ッ トワ ー ク・ ア プリ ケ ーシ ョ ンま で をシ ーム レ スに
ご 利用 い ただ け るク ラ ウド 型 サー ビ スを 含 む多 様 なソ リ ュー シ ョン を 提供 し てお り ます 。 ま た、中
小 企業 のお 客 さま に つい ては 、 連結 子 会社 の KDDIま とめ てオ フ ィス グル ー プに よる 地 域に 密着 した
サポート体制を全国規模で構築しております。
当期 も 、法 人 「3 M 戦 略 」を 積極 的 に 推 進し 、お 客 さま 基 盤の 拡 大 に努 めて お り ます 。特 に 中小
企 業 の お客 さ ま への サ ービ ス拡 充 、営 業 体 制強 化 に注 力 して い る他 、 海外 進 出に お ける 多種 多 様 な
ニーズにお応えするサービスの拡充にも取り組んでまいりました。
ビジネスセグメントにおける、当期の業績概要等は以下のとおりです。
■業 績
(
単位:百万円)
2015年3月期
自 2014年4月1日 至 2015年3月31日
2016年3月期
自 2015年4月1日 至 2016年3月31日
比較増減
増減率
(%)
売 上 高 659,240 632,032 △27,207 △4.1
営 業 利 益 75,855 61,436 △14,418 △19.0
当期の売上高は、ITアウトソース等のソリューション売上が増加したものの、モバイル及び固
定通信料収入の減少により、632,032百万円(前年同期比 4.1%減)となりました。
営業利益は、販売手数料や通信設備使用料等が減少したものの、売上高の減少等により、61,436
百万円(同 19.0%減)となりました。
■事業状況
外部からのご評価
・ 当社 モバ イ ルサ ー ビス を 活 用した シス テ ムが 、「 MCPC
※award 2015」 でモ バイ ル テク ノロ ジー
賞 、 モ バ イ ル パ ブ リ ッ ク 賞 、 モ バ イ ル 中 小 企 業 賞 、 最 優 秀 プ ロ ダ ク ト 賞 を 受 賞 し ま し た 。
「 MC PC award 」 は、 「 ユ ー ザ ー 部門 」 と 「 プ ロ バイ ダ ー 部 門 」 から 成 り 、 モ バイ ル シ ス テ ム 導
入 に よ り 「 業 務 効 率 化 」 「 業 績 向 上 」 「 顧 客 満 足 度 向 上 」 「 社 会 貢 献 推 進 」 等 の 成 果 を 上 げ た
事例を表彰し、モバイルコンピューティングの更なる普及促進を図るものです。
※ モバイルコンピューティング推進コンソーシアム(Mobile Computing Promotion Consortium)
クラウドサービスの機能追加
・当社は、法人のお客さま向けクラウド基盤「KDDI クラウドプラットフォームサービス」の強化
に 取 り 組 ん で お り 、 昨 年 9 月 7 日 よ り 「 オ ブ ジ ェ ク ト ス ト レ ー ジ 」 の 提 供 を 開 始 し ま し た 。 爆
発的 に増 加 す る デー タを制 限な く保 管 で き る拡 張性 と 、99.999999999999%
※(14ナイ ン )の堅牢
性 を 備 え て お り ま す 。 加 え て 、 イ ン ト ラ 回 線 と の 接 続 を 標 準 で 提 供 す る た め 、 閉 域 環 境 で ご 利
用 い た だ け 、 安 全 な デ ー タ 転 送 が 可 能 で す 。 本 サ ー ビ ス を ご 利 用 い た だ く こ と で 、 お 客 さ ま は
自社での管理・運用と比較してコストの削減が可能となりました。
※ 保管データが損失・破壊とならないことを示す値であり、100%と本数値の差分が1年間にデータ消失する確 率を示すものです。
ソリューションの提供
・昨年11月4日より、株式会社小田急エージェンシーと、当社のIoT技術で実現する「リアルタイ
ム ・ バ ス サ イ ネ ー ジ」 の 路 線 バ ス 車 内 に お け る 実 証 実 験 に 取 り 組 ん で お り ま す 。 最 寄 り 鉄 道 駅
の 運 行 情 報 や 気 象 情 報 、 ニ ュ ー ス 等 、 リ ア ル タ イ ム に 情 報 コ ン テ ン ツ を 配 信 す る 他 、 災 害 時 に
は地震情報等も配信可能で、バス利用者の利便性と安全性が向上しております。
グローバルセグメント
グ ロ ー バ ル セ グ メ ン ト で は 、 法 人 の お 客 さ ま に 対 し て デ ー タ セ ン タ ー「 T EL E H OU S E 」 を 核 と し た
ICTソリューションをワンストップで提供する他、ミャンマーをはじめとする新興国等におけるコン
シューマビジネスにも積極的に取り組んでおります。さらに、世界600以上の通信事業者との間で音
声及びデータビジネスを展開しております。
当期 は 、当 社 グル ー プの 成 長 の柱 と して 、 事業 規 模 拡大 及 び経 営 基盤 強 化 に よ り、成 長 を加 速 し
ました。
グローバルセグメントにおける、当期の業績概要等は以下のとおりです。
■業 績
(単位:百万円)
2015年3月期
自 2014年4月1日 至 2015年3月31日
2016年3月期
自 2015年4月1日 至 2016年3月31日
比較増減
増減率
(%)
売 上 高 278,984 294,409 15,425 5.5
営 業 利 益
又 は 損 失 ( △ )
△15,254 32,145 47,399 -
当 期の売上高 は、ミャンマ ー 通信事 業やデー タセンタ ー事業等の 収入の増 加によ り、294,409百
万円(前年同期比 5.5%増)となりました。
営業利益は、前期に海外子会社(DMX Technologies Group Limited)の事業損失33,799百万円を
計上したことや売上高の増加等により、前年同期比で47,399百万円増加し、32,145百万円となりま
した。
■事業状況
ミャンマー通信事業の推進
・ 当 期 を 通 じ て 、 携 帯 電 話 基 地 局 の 増 設 や 運 用 体 制 の 増 強 、 お 客 さ ま 動 線 を 踏 ま え た エ リ ア 展開
等 の ネ ッ ト ワ ー ク 品 質 向 上 を 進 め る と と も に 、 地 方 拠 点 も 含 め た ブ ラ ン ド シ ョ ッ プ の 拡 大 や
コ ー ル セ ン タ ー の シ ス テ ム化 、 コ ン テ ン ツ ポ ー タ ル サ イ ト の 開 設 等 、 お 客 さ ま と の タ ッ チ ポ イ
ント強化に取り組んでまいりました。
さ ら に 、 料 金 改 定 や 、 ご 利 用 者 向 け の 各 種 キ ャ ン ペ ー ン の 展 開 等 、 お 客 さ ま ニ ー ズ を と ら え た
競争力あるサービスの提供に努めてまいりました。
この結果、携帯電話契約者数は、一昨年7月の共同事業契約締結時の3倍を超える1,900万を突
破し、計画を上回る水準で推移しております。
固 定 サ ー ビ ス で は 、 昨 年 1 0 月 に 、 ミ ャ ン マ ー で 初 と な る I P - V P N サ ー ビ ス を 開 始 し 、 法 人 向 け
サービスの拡充による差別化を推進してまいりました。
今 後 も 、 モ バ イ ル 、 固 定 の サ ー ビ ス 拡 充 に 加 え 、 さ ら な る サ ー ビ ス 領 域 の 拡 大 と 、 き め 細 か な
お客さまサポートに取り組み、ミャンマーのお客さまにお喜びいただけるNo.1通信事業者とし
て通信基盤の充実に努めてまいります。
モンゴル通信事業の強化
・持分法適用関連会社のMobiCom Corporation LLC(以下、モビコム )について、本年3月10日に
連結子会社としました。モビコムはモンゴル国内携帯電話契約者シェアNo.1の総合通信事業者
です。
その他新興国等における取り組み
・ 昨 年 1 0 月 1 日 に イ ン ド シ ナ 半 島 で の サ ー ビ ス 提 供 体 制 を 強 化 す る た め 、 カ ン ボ ジ ア の プ ノ ン
ペン市に「KDDIシンガポール プノンペン支店」を設立しました。
カ ン ボ ジ ア で は 、 同 国 政 府 の 積 極 的 な 外 資 企 業 誘 致 策 に よ り 、 新 た な 生 産 拠 点 と し て 多 く の 企
業が進出し、ITインフラの利用ニーズが増加しています。
当 社 は 工 場 ・ オ フ ィ ス の ITイ ン フ ラ の 構 築 か ら 保 守 ・運 用 サ ー ビス ま で を 日 本 品 質 で 提 供 し 、
③ 主な関連会社等の状況
<株式会社じぶん銀行>
当社 の 持分 法 適用 会 社 で あ る株式 会 社 じ ぶ ん銀 行は 、昨 年 9月 5 日 に、 じぶ ん 銀 行カ ード ロ ーン
の 融 資 残 高 ( じ ぶ ん ロ ー ン と キ ャ ッ シ ュ ワ ン の 合 計 残 高 ) が 1, 0 0 0 億 円 を 突 破 、 昨 年 9 月 1 2 日 に 、
口座数が200万口座に到達しました。堅調な業容拡大の下、昨年12月1日より、お申込からご契約の
全 て が 、 ス マ ー ト フ ォ ン や パ ソ コ ン に よ り 、 イ ン タ ー ネ ッ ト 経 由 で 完 結 す る 邦 銀 初
※ 1の 「 住 宅
ローン」の提供を開始しました。
ま た、 本年 3 月14日 より 、 独 立 行 政法 人 日本ス ポー ツ 振興 セ ンタ ー が運 営 する ス ポー ツ 振 興くじ
「BIG」・「toto」を購入いただける、「じぶん銀行toto」を開始しました。これに併せて、定期預
金 の 満 期 後 、 利 息 に 加 え て 「 BIG 」 を 受 取 る こ と が で き る 、 邦 銀 初
※ 2の 「 B IG付 き 定 期 預 金 」 の 提 供
を開始しました。
今 後と もお 客 さま の 多 様な ニ ーズ へ の 対 応及 び利 便 性向 上 のた め 、 よ り一層 商 品 やサ ービ ス の 拡
充に努めてまいります。
※1 一般社団法人全国銀行協会の会員のうち、外国銀行を除く139行における住宅ローン契約までの手続き調査を 実施。じぶん銀行調べ(昨年10月28日時点)。
※2 本年3月14日現在。じぶん銀行調べ。
*「4G LTE」のサービス名称は、国際電気通信連合 (ITU) がLTEを「4G」と呼称することを認めた声明に準じており ます。
* WiMAXは、WiMAX Forumの商標または登録商標です。
*「DIGNO」「TORQUE」は、京セラ株式会社の登録商標です。
*「AQUOS」は、シャープ株式会社の登録商標です。
*「Wi-Fi (R)」は、Wi-Fi Allianceの登録商標です。
* その他の社名及び商品名は、それぞれ各社の登録商標または商標です。
④ 次期の見通し
売 上 高 は 、 a u 通 信 A R P A 収 入 の 増 加 に 加 え 、 a u 経 済 圏 の 拡 大 に よ る 付 加 価 値 A R P A 収 入 の 増 加 及 び
シ ョ ッ プ チ ャ ン ネ ル 及 び モ ビ コ ム の 連 結 子 会 社 化 によ り 、 4 ,700,0 00百 万 円 と 増 収 を 見 込 ん で お り
ます。
営 業 利 益 は 、 販 売 手 数 料 の 抑 制 、 徹 底 し た コ ス ト 削 減 等 に よ り 、 8 85,0 00百 万 円 、 ま た 親 会 社 の
所有者に帰属する当期利益は540,000百万円と増益を見込んでおります。
な お、 通信 市 場 は事 業者 間 の 競争 等 によ る 環境 変 化 が著 し く、 そ の 時 期を 予 測す るこ とが 困 難 で
あるため、当社は第2四半期連結累計期間の連結業績予想を作成しておりません。
(2)財政状態に関する分析
① 連結財政状態
2015年3月期 2016年3月期 比較増減
資産合計(百万円) 5,626,725 5,807,249 180,524
親会社の所有者に帰属する持分(百万円) 3,064,038 3,308,228 244,190
親会社所有者帰属持分比率(%) 54.5 57.0 2.5
1株当たり親会社所有者帰属持分(円) 1,223.20 1,328.89 105.69
有利子負債残高(百万円) 1,154,116 1,235,287 81,171
総資産は、現金及び現金同等物や有形固定資産が減少したものの、のれんや営業債権及びその
他の債権等が増加したことにより、前連結会計年度末と比較し、180,524百万円増加し、
5,807,249百万円となりました。
負債は借入金及び社債が増加したものの、営業債務及びその他の債務や未払法人所得税等が減
少したことにより、前連結会計年度末と比較し、105,922百万円減少し、2,297,792百万円となり
ました。
資本は利益剰余金の増加等により、3,509,458百万円となりました。
以上の結果、親会社所有者帰属持分比率は、前連結会計年度末の54.5%から57.0%となりまし
た。
② キャッシュ・フローの状況
(単位:百万円)
2015年3月期 2016年3月期 比較増減
営業活動によるキャッシュ・フロー 968,752 884,538 △84,213
投資活動によるキャッシュ・フロー △635,745 △667,917 △32,172
フリー・キャッシュ・フロー ※ 333,006 216,621 △116,385
財務活動によるキャッシュ・フロー △310,528 △299,003 11,525
現金及び現金同等物に係る換算差額 4,107 △1,848 △5,955
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 26,585 △84,230 △110,815
現金及び現金同等物の期首残高 249,732 276,317 26,585
現金及び現金同等物の期末残高 276,317 192,087 △84,230
※ フリー・キャッシュ・フローは「営業活動によるキャッシュ・フロー」と「投資活動によるキャッシュ・ フロー」の合計であります。
営業活動によるキャッシュ・フローは、税引前当期利益819,185百万円、減価償却費及び償却
費532,062百万円及び法人所得税の支払291,998百万円、営業債権及びその他の債権の増加
144,329百万円等により884,538百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、有形固定資産の取得による支出343,290百万円、無形
資産の取得による支出192,510百万円、子会社の支配獲得による支出127,045百万円等により
667,917百万円の支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、社債償還及び長期借入返済による支出213,464百万
円、配当金の支払額162,834百万円、自己株式の取得による支出50,019百万円、社債発行及び長
期借入による収入184,000百万円等により、299,003百万円の支出となりました。
以上の結果、当連結会計年度末における現金及び現金同等物の残高は、前連結会計年度末と比
較し、84,230百万円減少し、192,087百万円となりました。
③ キャッシュ・フロー指標
2015年3月期 2016年3月期
親会社所有者帰属
持分比率(%)
54.5 57.0
時価ベースの親会社所有者
帰属持分比率(%)
121.1 128.9
キャッシュ・フロー対
有利子負債比率(年)
1.2 1.4
インタレスト・
カバレッジ・レシオ(倍)
86.3 56.7
(注)・親会社所有者帰属持分比率 : 親会社の所有者に帰属する持分/資産合計
・時価ベースの親会社所有者帰属持分比率 : 株式時価総額/資産合計
・キャッシュ・フロー対有利子負債比率 : 有利子負債/キャッシュ・フロー
・インタレスト・カバレッジ・レシオ : キャッシュ・フロー/利払い
※ 株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式数(自己株式控除後)により算出しております。
※ キャッシュ・フローは、連結キャッシュ・フロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用しており ます。
※ 有利子負債の数値は、連結財政状態計算書に計上されている借入金と社債の金額及び利子を支払っている負債 を対象としております。
また利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しております。
※ IFRSへの移行日を2014年4月1日とし、2016年3月期よりIFRSを適用しているため、2014年3月期以前につい ては記載しておりません。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
利 益配分につきまして は、株主の皆さまへ の還元を経営の重要事 項と認識しており、財務面 の健
全性を維持 しつつ、安定的な配 当を継続することを基本とし、持 続的な成長への投資を勘案 しな が
ら、連結配当性向30%超を維持する方針としております。
当期の配当につきましては 、中 間配当金として既に一株当 たり30円00銭及び記念配当 として一 株
当たり5円 00銭を実施いたし ました。株主の皆さまの日頃 の ご支援に感謝の意を表するとともに 、
将来の業績 向上に向けた事業展開等 を総合的に勘案し、期末配 当金につきましては、前連結 会計 年
度の実績から5円00銭増配(注)し、一株当たり35円00銭を予定しております。
ま た、次期以降の 3カ年は、連結配当性向35%超を維持する 方針とし、中間配当金、期末配 当金
とも40円00銭といたします。年間配当金は一株当たり80円00銭とすることを予定しております。
(注)株式分割の実施について
上記金額は、昨年4月1日付けで実施した3分割を考慮した値となります。
(4)事業等のリスク
当社グループが事業を遂行している限り、種々のリスクが伴います。当社グループにおきまして
は、これらのリスクの発生を防止、分散することによりリスクの徹底的な軽減を図っております。
しかし、例えば、他の事業者や他の技術との競争、市場や事業環境の急激な変化により期待通り
に契約数を維持拡大できるかどうか、通信の秘密及び個人情報(顧客情報)の保護を遵守できるか
どうか、地震及び津波、台風、洪水等の自然災害・事故・電力供給制限等によるサービスの停止等
を防止できるかどうか、電気通信等に関する法規制の改廃や政策決定等が当社グループの利益を損
なわないかどうか、また、公的規制、訴訟・特許、人材の確保・育成、退職給付関係、減損会計、
電気通信業界の再編及び当社グループの事業再編などの事項に不確実性が存在し、当社グループの
ブランドイメージ、信頼性、財政状態及び業績に悪影響を及ぼす可能性があります。
2.企業集団の状況
当 社 の 企 業 集 団 は 、 当 社 及 び 連 結 子 会 社 16 4社 ( 国 内 87 社 、 海 外77 社 ) 、 持 分 法 適 用関 連 会 社 34 社
(国内25社、海外9社)によ り構成されており 、「パーソナル事業」 、「バリュー事業」、「 ビジネ
ス事業」、「グローバル事業」を主な事業としております。
当社グループの事業における当社、連結子会社及び持分法適用関連会社の位置付け及びセグメント
との関連は、次のとおりであります。
パーソナル事業
主要なサービス 個人及び家庭向けの通信サービス(au携帯電話、FTTH、CATV)等
〔親会社〕 KDDI(株)
主要な関係会社
〔連結子会社〕
沖縄セルラー電話(株) [東京証券取引所(JASDAQ市場)]、 (株)ジュピターテレコム、UQコミュニケーションズ(株)、
中部テレコミュニケーション(株)、 (株)ワイヤ・アンド・ワイヤレス
バリュー事業
主要なサービス 各種金融・コマースサービス、各種アプリケーション、映像及び音楽の流通、広告配信
〔親会社〕 KDDI(株)
主要な関係会社
〔連結子会社〕
KDDIフィナンシャルサービス(株)、Syn.ホールディングス(株)、 (株)ウェブマネー、ジュピターショップチャンネル(株)、 ジュピターエンタテインメント(株)
〔持分法適用関連会社〕 (株)じぶん銀行、KKBOX Inc.
ビジネス事業
主要なサービス 企業向け通信サービス(ICTソリューション、データセンターサービス)
〔親会社〕 KDDI(株)
主要な関係会社
〔連結子会社〕
〔持分法適用関連会社〕
中部テレコミュニケーション(株)、KDDIまとめてオフィス(株)、 日本インターネットエクスチェンジ(株)
(株)ラック[東京証券取引所(JASDAQ市場)]
グローバル事業
主要なサービス 海外での企業・個人向けの通信サービス(ICTソリューション、データセンターサービス)
主要な関係会社
〔親会社〕 KDDI(株)
〔連結子会社〕
KDDI America, Inc.、KDDI Europe Limited、北京凱迪迪愛通信技術有限 公司、KDDI Singapore Pte Ltd、TELEHOUSE International Corporation of Europe Ltd.、CDNetworks Co., Ltd.、KDDI Summit Global Myanmar Co., Ltd.、MobiCom Corporation
LLC
その他
主要なサービス コールセンターサービス、通信設備建設及び保守、情報通信技術の研究及び開発
主要な関係会社
〔親会社〕 KDDI(株)
〔連結子会社〕
(株)KDDIエボルバ、KDDIエンジニアリング(株)、(株)KDDI研究所、 国際ケーブル・シップ(株)、日本通信エンジニアリングサービス(株)
〔持分法適用関連会社〕 京セラコミュニケーションシステム(株)
以上の企業集団の状況について事業系統図を示すと次のとおりであります。
3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
・信頼 性の高いネットワーク 、 付加価値の高い 商品・サービスの提供を通 じ、世 界中の人々に感
動、安心、幸せ、感謝の笑顔をお届けできるような企業を目指してまいります。
・ 全 て の ス テ ー ク ホ ル ダ ー の 皆 さ ま の満 足 度 を 高 め る T CS( ト ー タ ル ・ カ ス タ マ ー ・ サ テ ィ ス フ
ァクション)活動を推進してまいります。
・キャッシ ュ・フローを重視 し、株主・投資家 の皆さまにとって魅力ある 企業と なるべく努力し
てまいります。
・効率的な設備投資と各種経費削減の徹底等により、財務体質の健全化に努めてまいります。
・ 情 報 管 理 ・ コ ン プ ラ イ ア ン ス 遵 守 を 徹 底 し 、 リ ス ク 管 理 体 制 の 整 備 強 化 を 推 進 し て ま い り ま
す。
・ 地 球 環 境 と の 調 和 を 重 視 し 、 人 間 性 あ ふ れ る 豊 か な 社 会 を つ く る た め 、 省 エ ネ ル ギ ー ・ 省 資
源、リサイクル、グリーン購入等、積極的に環境保全活動に取り組んでまいります。
・安全で快適な情報通信サービスの提供を通じ、あらゆる社会経済活動を支えていくことをCSR
活動の基本とし、豊かなコミュニケーション社会の発展に積極的に貢献してまいります。
(2)中長期的な会社の経営戦略及び目標とする経営指標
通信 業界 におい ては 、競合 各社 による モバ イルと 固定 通信 の セッ ト型割 引サ ービス の販 売開始 等
も あ り 市 場 の 同 質 化 が 進 む 一 方 で 、 MV NO各 社 に よ る 格 安 SIM サ ー ビ ス 等 の 普 及 が 拡 大 す る 等 、 事 業
環境が大 き く変化しております 。ま た、競争軸も、これまでの 通信 分野から、その周辺、さらに は
通信以外 の分野も含む広い領域 にシ フトしており、従来の通信 会社に加え異業種との競争の 時代に
突 入 し て お り ま す 。 今 後 、 あ ら ゆ る 産 業 分 野 が か か わ る IoT が 進 展 す る と 、 こ の 動 き は よ り 一 層 加
速すると思われます。
この よう な事業 環境 の変 化に迅 速に 対 応し ながら 、持 続的 な成長 を実 現して いくた め、以 下の と
おり今後3年間における新たな方針を策定しました。
■事業運営方針
「お客さま体験価値を提供するビジネスへの変革」
あ ら ゆ る お 客 さ ま 接 点 に お い て 、 お 客 さ ま の 期 待 を 超 え る 体 験 価 値 を 提 供 す る ビ ジ ネ ス へ と 変
革してまいります。
■事業戦略
「 国 内 通 信 事 業 の 持 続 的 成 長 」 に 加 え て 、 新 た な 成 長 軸 の 確 立 に 向 け て 「 a u経 済 圏 の 最 大 化 」
と「グローバル事業の積極展開」を目指してまいります。
■財務目標(目標とする経営 指標)
持続的な利益成長と株主還元強化の両立を目指してまいります。
2016年度から2018年度に向けての中期目標は以下のとおりです。
【利益成長目標】
・連結営業利益 CAGR(年平均成長率) 7%
・au経済圏流通総額 2兆円超
・成長に向けたM&A 3年間累計 5,000億円規模
【株主還元目標】
・連結配当性向は、従来の「30%超」から「35%超」へ
・成長投資とのバランスにより、自己株式取得を実施
・自己株式数は、発行済株式総数の5%を目安とし、超過分は消却
(3)会社の対処すべき課題
当社グループは 新たな事業 戦略に沿って、 持続的 な成長に向け た課題 への取り組み を以下 のと
おり進めてまいります。
■国内通信事業の持続的成長
当 社 の 事 業 基 盤 で あ る 国 内 通 信 事 業 に お い て は 、 「 ID × A R PA 」 の 最 大 化 に よ る 持 続 的 成
長 を 目 指 し て ま い り ま す 。 「 ID × AR PA」 の 最 大 化 に 向 け て は 、 さ ら な る ス マ ー ト フ ォ ン ・
タ ブ レ ッ ト の 普 及 や I o T デ バ イ ス へ の 対 応 等 「 マ ル チ デ バ イ ス 」 の 推 進 に 加 え 、 「 a u ら し
さ 」 を 磨 き 上 げ 、 お 客 さ ま の 体 験 価 値 向 上 を 通 じ て 、 「 au」 を お 客 さ ま か ら 選 ん で い た だ
けるブランドに高めてまいります。
■au経済圏の最大化
従 来 の 通 信 サ ー ビ ス に 加 え 、 決 済 ・ 物 販 ・ エ ネ ル ギ ー ・ 金 融 サ ー ビ ス 等 を 「 a u ラ イ フ デ
ザ イ ン 」 と し て 総 合 的 に 提 供 す る こ と で 、 国 内 通 信 事 業 基 盤 を 生 か し な が ら 、 相 乗 効 果 を
発揮し、「au経済圏」の拡大を目指してまいります。
当 社 は 「 a u W A LL E T M ar k et 」 等 に お い て 、 物 販 サ ー ビ ス を実 施 し て お り ま す が 、 強 み で
あ る お 客 さ ま 基 盤 と a u シ ョ ッ プ 等 の タ ッ チ ポ イ ン ト を 生 か し 、 さ ら に 各 サ ー ビ ス と の 連 携
を 強 化 し て ま い り ま す 。 「 a uで ん き 」 等 エ ネ ル ギ ー ビ ジ ネ ス へ の 参 入 や 、 金 融 事 業 の 確 立
等もあわせ、au WALLETを核とする「au経済圏」の循環モデルを構築してまいります。
■グローバル事業の積極展開
当 社 連 結 子 会 社 K DDI Sum mit Gl obal My anm ar C o., Lt d.が ミ ャ ン マ ー 国 営 郵 便 ・ 電 気 通
信 事業 体( MPT)と 共同 で 行っ てい るミ ャン マ ー通 信事 業に おい ては 、 当社 がこ れま で 国 内
外 で 培 っ た 事 業 経 験 と 技 術 力 を 生 か し 、 同 国 の 経 済 や 産 業 の 発 展 及 び 国 民 生 活 の 向 上 に 貢
献するとともに、当社のグローバル事業における柱となるよう注力してまいります。
ま た、データセ ンターをはじめ とした法人向けICTビ ジネスにおいても、 継続して基盤強
化を行い、グローバル事業の拡大を図ってまいります。
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社グループは、財務情報の国際的な比較可能性の向上や開示の拡充により、国内外の投資家等、
様々なステークホルダーの皆さまに対して、より重要性の高い情報を提供することを目的に、2016年
3月期よりIFRSを適用しております。
5.連結財務諸表
(1)連結財政状態計算書
(単位:百万円)
IFRS移行日
(2014年4月1日)
前連結会計年度
(2015年3月31日)
当連結会計年度
(2016年3月31日)
資産
非流動資産:
有形固定資産 2,465,583 2,541,099 2,485,948
のれん 329,783 343,136 493,733
無形資産 665,068 699,332 728,020
持分法で会計処理されている投資 41,798 61,621 71,011 その他の長期金融資産 134,893 97,824 112,809
退職給付に係る資産 7,476 26,035 -
繰延税金資産 95,353 110,988 103,388
その他の非流動資産 57,387 71,457 72,938
非流動資産合計 3,797,340 3,951,491 4,067,847
流動資産:
棚卸資産 83,776 75,837 79,626
営業債権及びその他の債権 1,127,209 1,231,095 1,357,820
その他の短期金融資産 11,069 9,023 14,966
未収法人所得税 9,626 242 8,142
その他の流動資産 70,725 82,719 86,648
現金及び現金同等物 249,732 276,317 192,200 流動資産合計 1,552,137 1,675,235 1,739,403 資産合計 5,349,478 5,626,725 5,807,249